皆さん、こんにちは。
久しぶりにブログを書きます・・・
ちなみに、最近腰の調子が悪く、ヘルニアっぽい感じです・・・
痛みとしびれが強くなってきたので今朝、接骨院に行って施術してもらってきました。
リハビリなどもして回復に努めたいと思います。
さて、今日は新築屋根に関する情報をご紹介したいと思います。
住宅金融支援機構が出している住宅仕様実態調査報告が先月出ました。
おおよそ5年毎にデータが出ているので、時系列で住宅の仕様の推移が分かります。
この調査報告書は、フラット35を使用した住宅の仕様のデータを集計しているので新築全体のデータではありませんが、全国を網羅しておりとても参考になるデータだと思っています。
では、早速、屋根の仕様に関するデータを紹介します。
①屋根の形状
屋根の形状で最も多い屋根形状が、初めて片流れ屋根になりました。
片流れ屋根が41.5%です。
驚きの結果です!
ちなみに、約20年前の平成14年のデータでは片流れ屋根は1.8%でした。
平成24年のデータから片流れの比率が高まり、今回とうとうトップの屋根形状になったんですね。
これは金属屋根材の伸びと軒ゼロ住宅の様な都会的な住宅スタイルの人気が高いためだと考えられます。
屋根が住宅の外観から消えたような住宅スタイルですね。
②屋根材
圧倒的に金属屋根材がトップになりました。
前回調査ではスレート屋根と金属屋根がとても近い所でしたが、今回はほぼダブルスコアです。
金属屋根材で55%のシェアがあります。
ちなみにスレートが27%、瓦が11%です。
瓦の減少が最も多く、スレートの減少も多くなっています。
瓦とスレートが減った分が全て金属屋根材になったという感じです。
金属屋根材が増えたことと片流れ屋根が増えたことは密接に関連していると考えられます。
ちなみに、片流れ屋根の85%は金属屋根材です。
③地上階数
屋根データではありませんが、オマケで地上階数のデータも紹介します。
家の仕様として平屋が増えてます!
2017年のデータと比べ2023年では、2倍の割合になっています。
平屋ブームが来ています。
平屋の場合、結構屋根が目立ちますので、軒ゼロのような屋根の存在を消す仕様が増えている反面、平屋のように屋根が見える仕様も増えていると言えます。
以上が、屋根のトレンド情報でした。
詳しい資料が見たい方は、住宅金融支援機構のデータを見てみてくださいね。
今日はこれで終わります。
今日の写真は奈良の出張からの帰りに新名神のサービスエリアで撮った写真です。
サービスエリアのお店、切妻屋根ですね!
それではまたブログでお会いしましょう。