皆さん、こんにちは。
開発の小栗です。
私は屋根に関する開発業務を30年近く行っています。
また、最近では屋根以外の分野の開発も行っています。
屋根以外の開発の場合、ほとんどが開発コンサルタントとしての開発なので守秘義務の関係でお話しは出来ませんが、自社の開発話であればお話しできるところもあるので、ブログで紹介していきたいと思います。
現在、新規事業という事で300年使える屋根材「タイルーフ」を開発しています。
現在、金型が出来上がりつつある状態でして、先日も部材の検証を行いました。
検証した部材は、ステンレスとメッキ鋼板のそれぞれを金型でプレス成形した部材になります。
プレス加工で作るリブ形状の検証業務を行いました。
リブ形状だけですが、施工性、強度、防水性、視認性等、実際に使用する状況で評価、検証を行いました。
結果は問題無し!
一安心です。
金型がすべて完成し、最終部材形状で検証が出来る段階になったら工場へ足を運び、品質確認を行います。
年内に確認が出来ればと思います。
ただ工場が新潟県の三条市というところにあり、雪が心配な地域です。
年末、雪が降らないと良いのですが・・・・
今日はこれで終わりです。
今日のオマケ写真は石州瓦です。
タイルーフは300年ですが、石州瓦も非常に耐久性の高い屋根材で100年ぐらいは全然大丈夫な屋根材です。
それではまた。
See you soon!