みなさん、こんにちは。
屋根発明家の小栗です。
実は最近、アメブロを再開しました。
この会社のブログでアップした記事をアメブロでもアップしていたんですが、先日、ふと癌の手術した頃を調べたくて自分のブログを検索し、そのブログを読んだんです。
なんか、一生懸命生きてるなぁって自分のことながら感動して涙してしまいました(涙もろすぎですいません・・・)
そんなことで、アメブロの方も良かったら読んでみてください。
基本、同じような感じですが、多少ライトかもしれません。
あと、冒頭の屋根発明家ですが、私のマーケティング師匠のモア先生から先日命名されました。
アメブロでアップしているので、興味があれば読んでみてください。
さて、今日は特許明細書の作成の事を書きたいと思います。
この特許明細書、書くのはとてもシンドイです。
国家資格である弁理士に出願を依頼すると1件、30~40万円の費用が掛かります。
テキストの量で費用も変わることを考えると、私が書いているテキスト量からだと1件50万円ぐらい掛かります。
そんな特許明細書、実は素人では書けません(笑)
特許に関する知識と経験とセンスが無いと書けない代物です。
そうなんです。
実はセンスが最も重要なんです。
なので、向いている人は良いですが向いていない人はやめた方が良いと思います。
残念ですが、向いていない人は、あきらめて弁理士にお願いしましょう!
とは言え、私も書きたいと思ったことはありません(笑)
会社の資金面を考えると、今は自分で書くしかないと思っています。
新規ビジネスとして始めた「タイルーフ」に対しては現在13件の特許を出願しています。
今書いているのは14件目の特許明細書です。
あと、3件ぐらいは追加で書く必要があると思っているので、まだまだ特許明細書を自分で書く修業のような仕事は続く感じですね(泣)
一応、特許明細書を書いてみたいと思う人の為に、私の特許明細書の書き方を書きます。
多分人それぞれ違うのでどれが正解かは分かりませんが、「ちなみに小栗は」という感じでお読みください。
1.請求項(クレーム)の素案を作る
2.従来技術を特許検索データベースで検索し、選定する
3.実施例前まで明細書をざっと書く
4.図面を書く
5.符号を作り図面を仕上げる
6.変更点などが発生するのでもう一度実施例前までを仕上げる
7.実施例を書く
8.図面をデータ化する
9.要約や図面の貼り付けなど、出願書類データHTML形式に整える
10.特許出願ソフトで出願チェックを行いエラーを無くす
11.出願完了
ざっとこんな感じですね。
最も重要なのは、請求項(クレーム)の作成です。
最も時間のかかるのは、図面作成と実施例の作成です。
ちなみに、今書いている特許は、上記で言えば5まで終わりました。
今から明細書の修正を行います。
実施例ですが、図面の数に比例してテキスト量が変わります。
今回図面は多いですが、過去の出願から引用できる図面が多いので作業量的には少なくて済むかなぁと楽観視しています(笑)
何とか今日中に先が見えたら良いなぁと思っています。
今日はこれで終わります。
今日のオマケ写真は、ココイチの夏カレーです。
ブログの内容とは全く関係がありません(笑)
それではまたブログでお目に掛かりましょう
ごきげんよう。